「足場無料」・・・・???

おはようございます🎵

美装の神野です。

今日は「足場」についてご説明します❣

 

 

工事を依頼すると必要になる足場…

 

工事を検討される際に、見積書に記載された足場代が
高いと思われる方多いのではないでしょうか‼

 

会社によっては
「自社なので」
「今契約をいただけるなら」
「ご近所で工事をさせていただいているから」
等で無料に!という会社がありますが。危険です。

 

 

足場が必要な理由は主に3つ💡

 

 

🐾正確な作業をするため

家の外壁や屋根などの工事は高所での作業です。

 

せっかく高いお金を払って工事をしてもらうのであれば、
しっかりと工事をして欲しいですよね。
職人さんを守るためにも、また大切なお家をしっかりと
工事してもらうためにも、足場は必ず必要です。

 

 

 

 

🐾近隣への飛散を防ぐため

屋根や外壁を塗装する際は、水を屋根外壁面へ吹き付けて
汚れを落とす高圧洗浄という作業をおこないます。

 

その汚れや塗料がお隣のお家に飛んでしまうと、
ご迷惑がかかります。。。

 

事前に足場を立てて飛散防止シートを貼っておくことで解決できます。
工事は自分の家だけの問題ではなく、
近隣の方へ多少なりともご迷惑をおかけするものですので、
足場を立てて近隣の方へ配慮をするようにしましょう!

 

 

 

🐾職人の安全性

塗装工事の場合、片手に塗料缶、片手にローラーで
両手がふさがっている状態ではしごを登ることになります。
そのような不安定な足元では、落下する危険もあります…
作業性も大幅に下がることが考えられます!

 

足場があることで安定して作業ができる、
また足元を滑らせにくくなることに加え、
万が一足を滑らしてもつかむ場所があるため転落事故には繋がりにくくなります。

 

万が一自宅で転落事故が起きた場合、
せっかくお家を綺麗にしようと思ってやっている工事にもかかわらず、
施主側も職人側もいやな気持ちになってしまいますよね😥💧

 

 

 

時々「足場無料でやりますよ」という業者をお聞きします。
しかし、足場は無料でできるものなのでしょうか⁉

 

足場代として請求される費用の内訳を詳しく紹介すると、
「足場の運搬費」
「足場を組み上げる施工費」
「足場を崩す解体費」の3つが合わさり足場代として請求されます。

 

また足場の設置解体には、設置1日、解体1日
合わせて2日間は必ずかかります。
そこにかかる人件費と手間を考えると、簡単に足場無料にできるはずがありません。。。

 

自社で足場を保有・設置するから無料でできるという業者もいますが、
自社で行っても設置の際に人件費がかかることには変わりありません‼

 

無料をうたう業者は足場設置にかかる費用を
「施工費単価」や「材料費単価」に上乗せしている可能性もあります。

 

無料の言葉は営業トークの一部と受け止め、
惑わされることなく業者を見極めましょう‼‼

 

 

人気記事